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新幹線とグリーン車で安いのはどっち?東京~熱海間のライフハック術

スマートに移動!新幹線こだまを使った首都圏の新しいライフハック術 ライフスタイル

新幹線を使ったライフハックという面白いユース記事「首都圏の普通列車グリーン車の料金が改定 新幹線こだまを利用したライフハックが話題に」を見つけました。
私自身が、最近は電車を使わない生活をしていたのでビックリするようなタイトルでした。
ましてや、新幹線は遠方への移動時にしか使っていなかったので料金が高いイメージでしたが、記事の内容は目から鱗のライフハック術です。

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改定されたグリーン車料金とは?

2024年3月16日に、首都圏の普通列車グリーン車の料金が新たな体系に改定されました。
これまでの「事前料金」と「車内料金」の切符購入のタイミング区分がなくなり、わかりやすく「Suicaグリーン料金」と「通常料金」に統一されたのです。

「事前料金」「車内料金」 → 「Suicaグリーン料金」「通常料金」に変更


特に注目すべきは、101キロ以上の長距離利用者に向けた新料金帯の設定です。
これにより、東京〜熱海間などの遠距離移動が以前よりも高額になってしまいました。
というのも、乗車距離数も以前の2段階からより細かくなり東京〜熱海間の場合、通常きっぷで1,810円もかかってしまいます。

▼見直し後の普通列車グリーン料金(自由席)

距離Suica グリーン料金通常料金(紙のキップ)
~50km750円1,010円
~100km1,000円1,260円
101km~1,550円1,810円
出典元:JR東日本https://www.jreast.co.jp/press/2023/20231215_ho01.pdf

特急や普通列車グリーン車に乗りなれている方は周知の事実かもしれませんが、上記の普通列車グリーン車の料金に追加して通常の乗車券(または定期券)の購入が必要になります。
友人が田舎から出てきたばかりの頃、この制度に驚いていたのを書いてて思い出しました。

普通列車グリーン車を初めて利用するという方は「普通列車グリーン車」をご確認ください。

新幹線こだまを利用するメリット

結論から言うと、東京〜熱海間を普通列車グリーン車と新幹線こだまの自由席で比較計算しても50円ほどの差しかありません。

普通列車グリーン車:3,790円(乗車券1,980円 + 普通列車グリーン車通常料金1,810円)

新幹線こだま号:3,740円(乗車券1,980円 + こだま自由席1,760円)

しかし、乗車頻度が高い場合は塵も積もればで大きな金額になります。
そして何より、所要時間が段違いに変わります。

普通列車グリーン車:所要時間約1時間40分

新幹線こだま号:所要時間約45

1時間も開きがあります。
安いうえに早いと来たら、それ以上のメリットはないですよね。

注意点

首都圏の普通列車グリーン車料金改定を受けて、新幹線こだまを利用することは、賢いライフハックと言えるでしょう。
特に、休日の家族旅行や、通勤・通学での定期的な利用を考えている方にとって、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。

今回は東京~熱海間で料金と所要時間を比較しました。
しかし、他の場所については使うツールによって料金が変わるため新幹線が割高になる場合もあります。
使う駅に合った行き方、料金の確認をお願いします。

まとめ

首都圏の普通列車グリーン車料金の改定は、一見すると利用者にとって不利な変更のように感じられますが、新幹線こだまを上手く利用することで、これを逆手にとったライフハックが可能です。
時間を有効に使いながら、経済的な移動を実現しましょう。
今回の改定を機に、移動方法を見直してみてはいかがでしょうか。

次回も、生活に役立つ豆知識をお伝えする予定ですので、ご期待ください。
また、家電に関するライフハックも引き続き紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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この記事を書いた人
佐久本 進

私は以前、家電量販店で働いていた経験があり、お客様の生活に役立つ様々な家電を販売していました。今はその経験を活かし、家電をメインにライフハックに関する記事を書くライター職に専念しています。

また、家族と暮らす中で、住んでいる人や使う人、生活に身近な場面に合わせた快適な空間づくりのコツを身につけました。

このサイトでは、住まいについてのノウハウを分かりやすくお伝えしています。また、暮らしに役立つ豆知識的な記事も投稿していますので、ぜひチェックしてください。私は読者の方々の暮らしを少しでも快適にするお手伝いができればと思っています。

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