ライフスタイル

電動昇降デスクで快適なワークスペースを作ろう!

電動昇降デスクで快適なワークスペースを作ろう! ライフスタイル

電動昇降デスクとは、ボタン一つで高さを調節できるデスクのことです。
座っても立っても使えるので、姿勢や体勢を変えながら仕事や勉強ができます。
電動昇降デスクにはどんな種類があるのか、どうやって選ぶのか、使うときに注意することは何か、などを紹介します。

昇降デスクの種類とその特徴

昇降デスクとは、高さを自由に調節できるデスクで、座っても立っても作業ができる便利なアイテムです。
在宅勤務やテレワークが増えた今、自宅で仕事をする環境を整えるために昇降デスクを導入する方も多いのではないでしょうか?
昇降デスクには、電動式・ガス式・ハンドル式の3つのタイプがありますが、それぞれにどのような特徴やメリット・デメリットがあるのか、詳しくご紹介します。

電動式の特徴とメリット・デメリット

電動式の昇降デスクは、モーターを搭載したデスクで、ボタン操作によってデスクの高さを自在に変えることができるタイプです。
このタイプのデスクは、ボタンを押すだけで簡単に高さを調節できるので、立ち座りを繰り返す作業にも適しています。
例えば、パソコン作業や読書などは座って行いたいときもあれば、立ってストレッチしながら行いたいときもあるでしょう。
そんなときは、電動式の昇降デスクなら、気分や体調に合わせて高さを変えることができます。
また、メモリー機能付きのものなら、自分の理想の高さを登録しておけば、その高さに一瞬で戻すことができます。
高さを細かく設定することも可能なので、自分の体型や姿勢に合わせた最適な高さを見つけることができます。

電動式の昇降デスクのメリットは、操作が手軽で快適であることや、正確に高さを設定できることです。
一方、デメリットは、価格が高めであることや、電源が必要な場所でしか使えないことです。
電動式の昇降デスクは、機能性や品質が高い分、他のタイプよりも値段が高くなります。
また、コンセントから離れた場所では使えませんし、停電時にも困ります。
そのため、電動式の昇降デスクを選ぶ場合は、予算や設置場所をよく考える必要があります。

ガス式の特徴とメリット・デメリット

ガス式はガス圧バネを利用して高さを調節できるタイプです。
レバーを引くだけで操作できます。
ガス圧バネが力を補ってくれるので、手間や負担が少なくて済みます。

ガス式のメリットは、電動式に比べて価格が安いことや、電源が不要なのでどこでも使えることです。
モーターなどの部品がない分、コストが抑えられます。
また、コンセントのない場所でも設置できるので、家族が集まる場所で昇降デスクを使う場合にも便利ですし、コードも邪魔になりません。
デメリットは、操作に慣れるまでは少しコツがいることや、微妙な高さの調整が難しいことです。
これらの点は、購入する前に確認しておく必要があります。

ハンドル式の特徴とメリット・デメリット

ハンドル式はハンドルを回して高さを調節できるタイプです。
デスクの脚に取り付けられたハンドルを回すことで、高さを変えることができます。

ハンドル式のメリットは、電動式やガス式に比べてシンプルな構造で、故障の心配が少なく、メンテナンスも楽です。
また、電源が不要なので、コンセントのない場所でも設置できます。
デメリットは、操作に力が必要なことや、高さの調整に時間がかかることです。
特に重いものを置いている場合は、ハンドルを回すのが大変になります。
また、高さを変えるたびにハンドルを回さなければならないので、立ち座りを頻繁にする作業には向いていません。

電動昇降デスクの選び方

電動昇降デスクの購入にあたっては、サイズや機能、デザインなど、いくつかのポイントをチェックする必要があります。
ここでは、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

サイズ

電動昇降デスクのサイズは、自分の部屋や作業スペースに応じて選ぶことが大切です。
デスクが大きすぎると、部屋が狭くなってしまいますし、小さすぎると、作業がしにくくなってしまいます。
また、高さ調節の範囲も重要です。
電動昇降デスクの魅力は、座ったり立ったりしながら作業できることですが、そのためには、自分の身長や姿勢に合わせて高さを調整できる必要があります。
膝や足がデスクに当たらないように、背中や首が痛くならないように、快適な高さを設定できるデスクを選びましょう。

機能

電動昇降デスクには、便利な機能が搭載されているものもあります。
例えば、メモリー機能やタイマー機能は、自分の好みの高さを保存したり、作業時間を管理したりするのに役立ちます。
USBポートやコンセントは、パソコンやスマホなどの充電や接続に便利です。
自分の使い方やニーズに応じて、必要な機能を備えたデスクを選びましょう。

デザイン

電動昇降デスクは、作業効率だけでなく、インテリアの一部としても重要です。
自分の好みや部屋の雰囲気に合わせて、デザイン性の高いデスクを選びましょう。
素材や色も考慮する必要があります。
素材は木製や金属製などがありますが、耐久性や清掃性は素材によって異なります。
色は明るい色や暗い色などがありますが、部屋の印象は色によって変わります。
自分のライフスタイルや目的に合わせて、適切な素材や色を選びましょう。

電動昇降デスクを使うときの注意点

電動昇降デスクは、座位と立位を自由に切り替えられる便利な家具です。
しかし、使い方によっては、安全性や健康面に問題が生じる可能性があります。
そこで、電動昇降デスクを使うときには、次のような注意点を守ることが大切です。

安全性

まず、安全性に関しては、デスクの高さを調整する際に、周囲の状況を確認することが必要です。
デスクの上にあるものが落ちたり、デスクの下にあるものに引っかかったりすると、怪我や故障の原因になります。
特に、電源コードやケーブル類は、デスクの動きに合わせて余裕を持って配置しましょう。
また、子供やペットが近くにいる場合は、操作ボタンやレバーを誤って触らせないように注意しましょう。

姿勢

次に、姿勢に関しては、座位と立位を適度に切り替えることがポイントです。
座位と立位のどちらも長時間続けると、筋肉や関節に負担がかかります。
座位では背筋を伸ばし、肩や首の力を抜きましょう。
立位では膝を伸ばしすぎず、足の裏全体でしっかりと立ちましょう。
また、画面と目の距離や角度も適切に調整し、目の疲れを軽減しましょう。

運動

最後に、運動に関しては、デスクから離れて体を動かすことが重要です。
座位と立位を切り替えるだけでは、運動不足や血行不良を防ぐことができません。
定期的にデスクから離れて、ストレッチや散歩などの軽い運動を行いましょう。
また、水分補給や栄養バランスの良い食事も忘れずに摂りましょう。

まとめ

電動昇降デスクは、ボタン一つで高さを調節できる便利なデスクです。
座っても立っても使えるので、姿勢や体勢を変えながら仕事や勉強ができます。
しかし、電動昇降デスクを使うときには、サイズや機能やデザインなどの選び方や、安全性や姿勢や運動などの注意点も把握しておく必要があります。
電動昇降デスクで快適なワークスペースを作りましょう!

この記事を書いた人
佐久本 進

私は以前、家電量販店で働いていた経験があり、お客様の生活に役立つ様々な家電を販売していました。今はその経験を活かし、家電をメインにライフハックに関する記事を書くライター職に専念しています。

また、家族と暮らす中で、住んでいる人や使う人、生活に身近な場面に合わせた快適な空間づくりのコツを身につけました。

このサイトでは、住まいについてのノウハウを分かりやすくお伝えしています。また、暮らしに役立つ豆知識的な記事も投稿していますので、ぜひチェックしてください。私は読者の方々の暮らしを少しでも快適にするお手伝いができればと思っています。

佐久本 進をフォローする
シェアする
佐久本 進をフォローする