こんにちは、佐久本です。
今回は、家電の買い替えについてお話ししたいと思います。
省エネ家電とは
家電を買い替えるとき、どんなことに気をつけますか?
価格や性能、デザインなど、さまざまな要素がありますよね。
でも、それだけではなく、もうひとつ大切なことがあります。それは、省エネ性です。
省エネ家電とは、電気やガスなどのエネルギーを節約できる家電のことです。
省エネ家電を使うと、何がいいのでしょうか?
まず、環境にやさしいです。
省エネ家電は、二酸化炭素の排出量を減らすことができます。
二酸化炭素は、地球温暖化の原因となる温室効果ガスのひとつです。
地球温暖化を防ぐためには、二酸化炭素の排出量を減らすことが必要です。
省エネ家電を使うことで、私たち一人ひとりが環境に貢献できます。
次に、経済的にお得です。
省エネ家電は、エネルギーの消費量を抑えることができます。
それはつまり、電気代やガス代などの光熱費を節約できるということです。
光熱費は、毎月の生活費の中でも大きな割合を占めますよね。
省エネ家電を使うことで、毎月の出費を減らすことができます。
さらに、快適に暮らせます。
省エネ家電は、性能や機能も優れています。
例えば、冷蔵庫や洗濯機などは、食品や衣類の保存や洗浄に関する技術が進化しています。
また、エアコンや扇風機などは、室内の温度や湿度を適切に調整してくれます。
さらに、テレビやオーディオなどは、画質や音質が向上しています。
省エネ家電を使うことで、生活の質を高めることができます。
では、どうやって省エネ家電を選ぶのでしょうか?
そのポイントを見ていきましょう。
省エネ基準ラベルをチェックしよう
省エネ基準ラベルとは、国が定めた省エネ性能の基準に達しているかどうかを示すラベルです。
このラベルは、「達成率」と「年間消費電力量」の二つの情報が記載されています。
「達成率」とは、国が定めた基準値に対する実際の消費電力量の割合です。
例えば、「達成率100%」という場合は、基準値と同じ消費電力量です。
「達成率150%」という場合は、基準値よりも50%少ない消費電力量です。
つまり、達成率が高いほど、省エネ性能が高いということです。
「年間消費電力量」とは、一年間に使うときの消費電力量の目安です。
この値は、家電の種類や使用時間などによって異なります。
例えば、「年間消費電力量200kWh」という場合は、一年間に200キロワット時の電気を使うということです。
つまり、年間消費電力量が低いほど、省エネ性能が高いということです。
省エネ基準ラベルは、家電の製品パッケージや店頭に貼られています。
家電を買い替えるときは、このラベルをチェックして、省エネ性能の高い家電を選びましょう。
補助金制度を利用しよう
補助金制度とは、国や地方自治体が、省エネ家電の購入や設置に対して一部の費用を補助する制度です。
この制度を利用すると、家電の購入価格や設置費用が安くなります。
補助金制度は、家電の種類や地域によって異なります。
例えば、「エコキュート」という給湯器は、国から最大10万円の補助金が出ます。
「エコキュート」は、空気中の熱を利用してお湯を沸かす省エネ家電です。
また、「太陽光発電システム」という発電装置は、地方自治体から最大30万円の補助金が出ます。
「太陽光発電システム」は、太陽の光を電気に変える省エネ家電です。
補助金制度を利用するには、事前に申請や手続きが必要です。
また、補助金の予算や期間には限りがあります。
家電を買い替えるときは、事前に地方自治体のホームページなどで確認しておきましょう。
まとめ
以上、省エネ家電の魅力と補助金制度についてでした。
私がおすすめする省エネ家電は「省エネ基準達成率」100%以上の家電です。
その上で、賢く買い替えをおこなう場合は、事前に各地方自治体のホームページを確認することで、補助金対象者かどうかを確認できます。
省エネ家電は、環境にやさしくて経済的にお得で快適に暮らせる素晴らしい家電です。
家電を買い替えるときは、ぜひ省エネ家電を選んでみてくださいね。