日々の生活で車を使用されている方や、これから来るGWや長期連休で車でのお出かけをされる方に向けて、車についてのライフハックです。
車好きなら知っている情報も、交通手段として車を使ているだけの方は意外と知らないこともたくさんあると思います。
是非、車でお出かけする前に読んでください。
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タイヤの製造年月日(セリアル記号)とは?
X(旧Twitter)で話題になっていた警視庁警備部災害対策課の公式Xアカウント(@MPD_bousai)がポストしたタイヤの製造年月日について。
タイヤに刻印まれている模様や文字はおしゃれのためではありません。
タイヤを見れば製造年月日(セリアル記号)がわかるものになっています。
タイヤに「***1120」と刻印されている場合
末尾の4桁が製造年月日に該当し、さらに2文字ずつ分解し「11(週)」「20(年)」と見ます。
2020年11週に製造という意味になります。
1999年までは下3桁の数字が製造年月日です。
また、「○週」というのは1年=52周期で計算しているためです。
頭の記号は設計コードになっており、メーカーによって文字が変わります。
タイヤはいつ交換する?安全運転のための目安
タイヤの交換目安については、いくつかの基準があります。
一般的には、タイヤの溝の深さが1.6mm未満になった場合、または使用開始から4~5年が経過した場合に交換を推奨されています。
しかし、これはあくまで一般的な数値であり、使用状況や保管状態によっても異なります。
タイヤの側面にあるスリップサインをチェックすることで、タイヤの摩耗状態を確認することができます。
スリップサインが表面と同じ高さになったら、タイヤの交換時期です。
スリップサインが1箇所でも出たタイヤでの走行は【道路交通法】で装着・使用が禁止されています。
また、タイヤの見た目で傷や変形、亀裂がないかを確認し、走行中のロードノイズの変化にも注意を払うことが重要です。
タイヤの健康状態を保つためには、定期的な空気圧のチェックや適切な保管方法も欠かせません。
タイヤの寿命を延ばすためには、正しい点検、掃除、保存、回収などの方法がありますので、これらを適切に行うことが推奨されています。
安全な運転のためにも、タイヤの交換目安を知り、適切なタイミングでの交換を心がけましょう。
まとめ
車は便利な乗り物ですが、管理や点検を怠ると大変危険な乗り物になってしまいます。
その中でも、タイヤは運転操作にも影響するので交換目安を知るためにも製造年月日を理解しましょう。
そして、タイヤ溝のチェックを習慣化することで自身の安全や予期せぬトラブルを回避することができます。
カーライフや連休中のドライブが楽しいものになるように、交通安全を守っていきましょう。
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