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脱臭ハンガーの種類や効果とは?パナソニックの商品もご紹介!

脱臭ハンガーのおすすめ|ニオイを消す方法と選び方 ライフスタイル

脱臭ハンガーとは、衣類に付いたニオイを除去する機能を持ったハンガーのことです。
タバコやペット、汗などのニオイが気になる方におすすめのアイテムです。
そこで、この記事では、脱臭ハンガーの種類や効果、パナソニックの商品を紹介します。

脱臭ハンガーの効果とは

脱臭ハンガーは見た目は普通のハンガーと同じですが、スイッチをオンにすると「ナノイーX」が発生するという特徴があります。
ナノイーXとは、微粒子イオン「ナノイー」の進化版で、脱臭効果が高いものです。
ニオイを抑える「OHラジカル」がナノイーの10倍も含まれていて、汗臭や焼肉臭、生乾き臭などの強いニオイも消すことができます。
脱臭ハンガーは、衣類の繊維に深く浸透するナノイーXを放出して、ニオイの原因物質を分解します。
また、付属の衣類用カバーを使えば、花粉アレルギーの原因となる花粉表面のたんぱく質を変性させて、アレルギーを抑える効果もあります。

これらの効果により、洗濯やクリーニングの回数を減らすことができ、衣類の寿命を延ばしたり、節水や節電にも貢献できます。

脱臭ハンガーの種類と特徴

脱臭ハンガーには大きく分けて3つの種類があります。
それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるので、自分のニーズに合わせて選びましょう。

ナノイーハンガー

ナノイーハンガーは、パナソニックが開発したナノサイズの水素イオン「ナノイー」を発生させることで、衣類に付いたニオイや菌を除去するタイプの脱臭ハンガーです。
水分に含まれる水素と酸素から生成されるため、化学物質を使わない安全な方法です。
また、空気中に広がる性質があるため、衣類全体に浸透して効果的に脱臭できます。
ただし、価格は高めであり、電源が必要なため場所や使用時間に制限があります。

光触媒ハンガー

光触媒ハンガーは、光触媒と呼ばれる物質をコーティングしたハンガーで、光に当たるとニオイや菌を分解するタイプの脱臭ハンガーです。
太陽光や室内の照明でも反応するため、電源が不要で場所を選ばずに使えます。
また、劣化しにくいため、長期間にわたって効果が持続します。
価格も手頃であり、軽量で持ち運びやすいというメリットがあります。
ただし、光に当たらないと効果が発揮されないため、暗い場所では使えません。
また、シワ伸ばしや乾燥機能はありません。

活性炭ハンガー

活性炭ハンガーは、活性炭と呼ばれる多孔質の物質を使用したハンガーで、ニオイや菌を吸着するタイプの脱臭ハンガーです。
自然由来の素材であり、化学物質を使わない安全な方法です。
また、湿度を調整する効果もあり、衣類のカビやダニを防ぐことができます。
電源が不要で場所を選ばずに使えるというメリットがあります。
ただし、活性炭は吸着力が低下するため、定期的に日光に当てて再生させる必要があります。

脱臭ハンガーはこんな場面で便利!

夏は暑くて汗をかきやすい季節です。
特に脇汗は服が汗臭くなり、臭いが気になったりして、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
また、雨天時には傘をさしても濡れてしまうことがあります。

雨や台風時

雨天時には、部屋干しをするため、洗濯物が乾きにくく、生乾きのニオイが気になることがあります。
そんなときは、洗濯物を脱水した後、このハンガーにかけて脱臭モードを選択します。
寝ている間に、生乾きのにおいもなくなります。

スーツなどの脇汗

電車の人混みや、夏場の外回りで汗をかいた際は、汗のにおいに恥ずかしさを感じる方もいるのではないでしょうか。
特に、社会人になるとエチケットとして身だしなみに気を遣う方は多いと思います。
そんな方におすすめの方法として、帰宅後に脱臭ハンガーにかけるだけで寝ている間に、服に付着したにおいを分解脱臭することができます。
また、花粉が多い季節では、花粉抑止の効果もあります。

旅行

旅行先では、旅行中に汗をかいてしまったにも関わらず、洗濯機や乾燥機が使えない場合や、使うのにお金や時間がかかる場合があります。
そんなときに役立つのが、脱臭ハンガーです。
衣類のニオイを消すことができます。
また、洗濯の手間や時間を省くことができます。
これにより、洗濯の必要性や頻度を減らすことができます。

脱臭ハンガーの使い方と注意点

脱臭ハンガーを使うときには、以下の使い方と注意点に気をつけてください。

衣類の汚れや湿り具合

脱臭ハンガーは、衣類の汚れや湿り具合によって効果が変わります。
例えば、衣類が汚れている場合は脱臭効果が低下するため、事前に洗濯することがおすすめです。
一方、衣類が乾いている場合は脱臭効果が高まるため、事前に水分を含ませることがおすすめです。

衣類の素材や色

脱臭ハンガーは、衣類の素材や色によっても影響を与える可能性があります。
例えば、ナノイーハンガーや光触媒ハンガーは高温や紫外線によって衣類の色あせや縮みを引き起こす可能性があるため、デリケートな素材や色の衣類には注意して使用することがおすすめです。
一方、活性炭ハンガーは黒い粉が落ちる可能性があるため、白い衣類には注意して使用することがおすすめです。

使用時間と回数

脱臭ハンガーは、使用時間や回数によっても効果が変わります。
例えば、ナノイーハンガーや光触媒ハンガーは使用時間が長いほど効果が高まるため、できるだけ長くかけておくことがおすすめです。
一方、活性炭ハンガーは使用回数が多いほど効果が低下するため、定期的に日光に当てて再生させることがおすすめです。

おすすめの脱臭ハンガー:パナソニック MS-DH100-K 脱臭ハンガー

脱臭ハンガーの使い方や効果などについて説明しました。
そんな便利な脱臭ハンガーの中でも特におすすめなのは、『パナソニック MS-DH100-K』です。
このハンガーは、上着用とズボン用の2種類があります。

上着用
ズボン用

脱臭の効果を発揮します。
どちらも約5時間で脱臭が完了し、価格は約8,000円から18,000円ほどです。
衣類のニオイや菌を気にする方におすすめの脱臭ハンガーです。

まとめ

この記事では、脱臭ハンガーの効果や種類、選び方、使い方について詳しく解説しました。
脱臭ハンガーは、衣類に付いたニオイや菌を除去するだけでなく、衣類の寿命を延ばしたり、節水や節電にも貢献できる便利なアイテムです。
自分のニーズに合った脱臭ハンガーを選んで、快適な生活を送りましょう。

この記事を書いた人
佐久本 進

私は以前、家電量販店で働いていた経験があり、お客様の生活に役立つ様々な家電を販売していました。今はその経験を活かし、家電をメインにライフハックに関する記事を書くライター職に専念しています。

また、家族と暮らす中で、住んでいる人や使う人、生活に身近な場面に合わせた快適な空間づくりのコツを身につけました。

このサイトでは、住まいについてのノウハウを分かりやすくお伝えしています。また、暮らしに役立つ豆知識的な記事も投稿していますので、ぜひチェックしてください。私は読者の方々の暮らしを少しでも快適にするお手伝いができればと思っています。

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